アルゴ・IFD注文

アルゴ注文とは、事前に登録した条件に合致したときに自動で注文が発注される機能です。当社では、「アイスバーグ注文」「スナイパー注文®」「トレイリング注文」「リザーブ注文」「リンク注文」を利用できます。お客様の目的に応じて使い分けることで、これまで以上に取引の幅が広がります。
またIFD注文は、If Done注文の略で、新規注文と決済注文をあらかじめ設定しておき、新規注文が約定したら決済注文が発注される注文です。

アルゴ注文の仕組み

お客様がiSPEEDでアルゴ注文の条件を登録すると、楽天証券のシステムが登録した条件を満たすか監視を行います。登録した条件に合致すると自動的に取引所へ注文が執行されます。登録した条件は楽天証券のサーバーで管理するため、iSPEEDからログアウトしたり、スマートフォンの電源を落としたりしても、条件に合致すれば注文が執行されます。日中は忙しくて相場をチェックする時間が無かったり、旅行に出かけたりする場合でも安心です。

アルゴ注文一覧

IFD注文

アルゴ注文の利用について

アルゴ注文は、障害発生時における取扱いが通常の注文とは異なる点や、登録条件の失効、または登録条件に合致したとしても注文が執行されずに無効になるケースなど、いくつかのルールについてご理解いただくことが前提となります。
そのため、アルゴ注文を利用するにあたり、事前にWEBログイン後の画面から「アルゴ注文利用同意書」に同意いただく必要があります。
※IFD注文の利用にあたっては「アルゴ注文利用同意書」に同意いただく必要があります。障害発生時の扱いもアルゴ注文に準じたものとなります。

アルゴ注文の障害発生時における取扱い

・アルゴ注文は条件登録を行った時点ではなく、登録条件に合致して注文が執行される時点をもって、注文の受託とします。

登録条件に合致したにも関わらず、システム障害等の原因により注文が執行されなかった、もしくは注文の執行が遅延したことによる損害の発生については、原則として、約定取消・約定訂正等の対象となりませんので、あらかじめご了承ください。
※ただし、登録条件に合致していない、または、異なる条件の注文が執行された場合は約定取消・約定訂正等の訂正処理の対象となります。

登録条件に合致したとしても、注文が執行されず無効となるケース

アルゴ注文は条件登録を行った時点では注文の受託とはみなさないため、条件登録時には買付可能額、新規建余力や残高の拘束等は行わず、条件に合致した時点で改めて注文執行が可能かどうかを確認します。そのため、下記のケースに該当した場合には登録条件に合致したとしても、注文が執行されず無効となります。また、一度無効となった登録条件は、無効となった事由が解消された後に、再び登録条件に合致したとしても執行されません。

  1. 余力不足(買付可能額、新規建余力)/売却にかかる有価証券等の残高不足の場合
  2. 注文価格が制限値幅から外れている場合
  3. 信用新規売り注文時の価格規制に抵触した場合
  4. 注文銘柄が各種取引規制(即日徴収、新規売停止、等)に該当した場合
  5. 条件登録時に安定操作期間でなかった銘柄が、注文執行時に安定操作期間に該当した場合
  6. 条件登録時にその銘柄にかかる会社関係者ではなく内部者登録がなかった銘柄について、注文執行時に内部者登録がなされていた場合
  7. アルゴ注文によって執行される新規売建注文が、既に「執行中」の同一銘柄の新規売建注文との合計で51単元以上となる場合

アルゴ注文機能の制限について

お客様の登録条件に基づくアルゴ注文が公正な価格形成に弊害をもたらすものであると当社が判断した場合、不正または不当な目的でアルゴ注文が利用されていると当社が判断した場合、その他、総合証券取引約款ほか当社が定める約款・規定に違反した場合にはアルゴ注文の利用を制限させていただくことがあります。

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